美専展2019 見て。観て。魅て。 グランプリ発表!!
「美専展2019 見て。観て。魅て。」にて、授業「総合制作」内で美専生が制作した作品の審査が行われました。
結果、美専展グランプリ1点、準グランプリ1点、優秀賞4点そして「ベストいいね!プライズ」3点が決定、それぞれ表彰されました。
ここではその受賞作をご案内します。
美専展グランプリ
「これでも、ケーキのまち。佐久市」
ビジュアルデザイン科2年制 2年次 / デザインライン 佐々木 彩香
日本三大ケーキのまち」の1つにに選ばれている佐久市を、佐久市内の方々にPRするためのツールを制作。
まず地域の方が地元の良さに気付くことが大事だと思い、佐久市の町やケーキの特色を活かしながら、少し自虐的で素朴な雰囲気に仕上げました。
美専展準グランプリ
「回帰」
ビジュアルアート科2年制 2年次 / ファインアートライン 唐澤 佑希乃
この作品は、私自身の内的な感情、執着や怒りや嫉妬から生じる対象の破壊への欲求と、それに付随する自己への否定的感情を視覚的に認識される形として
描いたものです。
優秀賞
「新しい味噌汁、ライフスタイルの提案」
研究科2年次 / デザインライン 花里 弘人
味噌汁の新しいライフスタイルの提案に取り組み、手段として「新味噌汁飲料」の開発、プロモーションをしようと考えました。開発コンセプトを「いつでもどこでも飲める新味噌汁飲料」にしました。
「はかせの町」
ビジュアルデザイン科2年制 2年次 / 映像ライン 塚原 亜都紗
個性がまったく認められない町のお話しです。極端ではありますが、みんなと同じことに安心感を覚える現代に通ずるお話だと思うので、今一度、個性の大切さを考えていただく機会になればと思います
「エコになれじぶくろ」
ビジュアルデザイン科2年制 2年次 / デザインライン 古野 瑞歩
デザインはゴミが必ず出てしまうと考え、ゴミを出さないデザインを追求していき、手においてもらえて、少しで物の寿命を延ばす作品を制作しました。
「下る」
ビジュアルデザイン科2年制 1年次 / デザインライン 荻原陽人
下るをテーマに3枚の連作を作成しました。マルチメディアに着目し、複数のソフトを使い自分だけの表現を追求した作品です。
ベストいいね!プライズ
「ベストいいね!プライズ」は、美専展開催期間中に一般来場者によって行われた投票により決定された賞です。
「これからもずっと愛されロキシー」
ビジュアルデザイン科2年制 2年次 / デザインライン 丸田 映莉香
創業100余年の長野松竹相生座ロキシーは、地域では珍しい映画や舞台挨拶をしている貴重な存在です。
そして運営側の方の温かいおもてなしで居心地の良い空間です。ぜひ皆さんもロキシーへ!
なお他2点は、唐澤佑希乃「回帰」、花里弘人「新しい味噌汁、ライフスタイルの提案」が同時受賞しました。
表彰を受けた作品は以上です。
いずれも個性豊かな、そして今後の可能性を感じさせる作品たちが揃いました。