CAMPUS LIFE

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実践力を身につける「プロフェッショナルステージ」の学び

実践力を身につける「プロフェッショナルステージ」の学び

長野美術専門学校のカリキュラム「美専修学ライン」を特徴付けるのは「5つの専門性(テクニカルライン)、3つのステップ(キャリアステージ)」によって表される修学プロセスです。美専では、5つの専門性[デザイン・映像・アニメキャラクター・ファインアート・イラストレーション]とそれぞれの分野における習熟度に合わせて3つのステップに括られる学びが設けられています。1つ目が、基礎力を修める「ベーシックステージ」。2つ目が、独創性を育む「パーソナルステージ」。そして最後に、実践力を身につける「プロフェッショナルステージ」があります。
昨年の10月から始まり、今年の3月に幕を閉じた総合制作期の間、美専生は「総合制作」と「プロモーションワーク」 の2つの授業においてこの「プロフェッショナルステージ」の学びに挑みました。


[総合制作]

授業「総合制作」では、スキル面の集大成を目指します。
それぞれの学生の年次と選択した専門性毎に課題が設定され、コンセプト設計や実制作など、完成までのプロセスを実践的に学びます。
完成した制作物は、学内展示と各分野の第一任者である講師の先生方による合同講評会を経て、「美専展2019」において広く社会に向けて発表されました。

総合制作・PW_sub_1_b.jpg

→記事「美専展2019 見て。観て。魅て。 表彰結果発表!!」へ


[プロモーションワーク]

授業「プロモーションワーク」では、プロモーションマインドの萌芽を目指します。
「美専展2019」というイベントそのものの運営を課題として取り組み、自身の制作物や、長野美術専門学校というコンテンツと社会をつなぐプロモーションワークについて実践的に学びます。
また運営にあたり、授業を履修する学生内で「広報」「会場準備」「会計」などといった部門毎にチームが編成され、1つのプロダクション(制作会社)として活動していくことも、重要な学びの要素になっています。

総合制作・PW_sub_2_b.jpg




こうした実践的な学びから得た経験を通し、学生たちの中にさらなる成長のための「基礎」が形作られたのではないでしょうか。

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