なんと風鈴100個、ギャラリーでグラフィックデザイン展。

「デザイナーのための紙えらび」展、サテライトのギャラリーに出現した100個の風鈴。
ビジュアルデザイン3年制学科長の轟久志先生が、愉快な展示をギャラリーで展開。 グラフィックデザインには印刷用紙をどう選ぶのかがその成果の鍵になりますが、 さまざまな紙を用いて行ったデザインワークを、なんと風鈴をつかっての紹介です。
展示されたのは、ダイレクトメールやパッケージ、リーフレットなど小型の紙製品で、 それらがガラスでできた風鈴の風受けの部分にあしらってあり、ギャラリーにぶら下がって勢揃いしています。 点数は全部で100点、もちろんその全てが実際に使われたもの。クリエイティブがどれだけ人の暮らしぶりをあげたのか、 デザインワークの本領発揮に思いを馳せ、学ぶことのできるギャラリー企画となりました。
風鈴インスターレーションに魅せられ、印刷用紙の風合いを実感する来場者。
美専生や一般のデザイナーのために開いたミニセミナー
印刷物のデザインに重要な用紙選びのセンスを、轟先生が披露。平和紙業株式会社からも印刷用紙製造のスペシャリストがはるばる来校、紙の性質がビジュアルコミュニケーションに、いかに貢献するかをお話いただきました。