課外で自由に実践、美専生はなぜ期待されるのか。 【その1】

女子軟式野球チーム「長野フェアリーズ」と学生との打ち合わせ
美専生のクリエイティブワークとの連携依頼が後を絶たない。 それもデザインからアート、キャラクター、マンガへと多様で、まさに美専修学ラインの7分野の全てに渡っている。 そんな社会の要望に、課外活動で応える学生の活動例を紹介します。
美専では連携授業には取り入れることが難しい地域からの問合せを紹介し助言するなど、学生の自主的な取り組みをサポートしています。
また、「自由実践」という科目が美専にはあります。
これは、一定の基準をクリアした学生の課外活動を学修単位として認めるユニークな学びの形です。
このような課外支援環境の中、美専生は個人やグループで並々ならぬ意欲を見せています。
"クリエイティブが欲しい" こんな社会の想いが、学生の課外での学びから見えてくるのです。
1.長野県初の女子軟式野球「フェアリーズ」のシンボルビジュアル制作

「長野フェアリーズ」は、長野県では唯一で初の中学から社会人を対象とした女子軟式野球チームとして2021年4月に結成されました。 学生はこのチームのシンボルとなるロゴタイプやキャラクター制作にグループで取り組み、 代表兼監督から感謝状とビジュアルが使われたオリジナルグッズが贈られ、幕を閉じました(写真)。
「長野フェアリーズ」のシンボルセット
チームシンボルに決まったロゴタイプとキャラクター。そして、サブキャラクターとセカンドロゴタイプとして採用された
コクーンチーム(年齢が若いチーム)のシンボル。
シンボルコラボ開発の信毎記事
学生は、信濃毎日新聞の報道取材に「自信作」と胸を張り、写真にはその成果を確信する姿が映されました。
長野フェアリーズ

長野県初!「長野フェアリーズ」は中学から社会人を対象とした女子軟式野球チームです。
チーム名の由来: 妖精のように可愛らしく・おてんばに・楽しくプレーする
活 動 場 所: 長野県東筑摩郡筑北村
※続編【その2】は、まもなく掲載。