CAMPUS LIFE

キャンパスライフ

今、大絵馬プロジェクトに注目が集まる。

今、大絵馬プロジェクトに注目が集まる。

江戸時代からの大絵馬が美専ギャラリーで展示されました。

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NHKのWEB特集ページでの紹介。

美専生が巻き起こす波紋、それは県社御柱祭の記録を奉納する「大絵馬」制作の取り組みです。

長野市にある神社4社では、7年ごとに行っている御柱祭の様子を後世に伝えるため江戸時代ごろから巨大な絵馬を描いて奉納するならわしが続いていますが、24年前の水内大社の大絵馬制作は美専の学生が行いました。そんなご縁から、今回ビジュアルアート科での取り組みがはじまっています。10月の完成を目指すロングランプロジェクトで、奉納に先立つ長野県立美術館でのお披露目をめざしています。身近な地域の伝統に、地域の学生が関わる、社会に必要なクリエイティブの学びは実感を持ってこそできるのです。

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shunaga-oema.jpg 市政も動く、メディアも動く。
地域連携研究センター「ながのCreativeHUB」の発足式では、荻原健司長野市長や寺沢さゆり市議会議長、長野県デザイン振興協会の辻圭介事務局長にも書き初めの筆を取っていただきました。(上の写真)
このプロジェクトのはじまりは、郷土史研究家の小林玲子先生のお声掛けからはじまりました。(記事中写真左、右は美専副校長先生)新聞報道ほか各メディアでとりあげられ、さまざまな方面で話題になっています。また、小学校の授業での見学や一般向けの学習会などが開かれ、地域文化の見直しの機会として期待されるところです。

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