CAMPUS LIFE

キャンパスライフ

「就活では、お金とかの条件ばかりに囚われて自分を見失っていた。」
美専の卒業生が出身高校で後輩にメッセージ。

「就活では、お金とかの条件ばかりに囚われて自分を見失っていた。」<br> 美専の卒業生が出身高校で後輩にメッセージ。

「空想鉛筆画」に囲まれたステージでの講演
恩師の矢野先生はじめ中野立志館高校の先生方のお計らいで実現。

「空想鉛筆画家」としてアーティスト道を行く卒業生中島宗一郎さんが、出身高校で講演。
自身の歩みを紹介しました。

 中島さんは中野立志館高校を卒業後、東京の専門学校へ進みますが、都会での学びが肌に合わず、断念。退学後、地元に帰って就活をしますが、「お金など条件ばかりを気にしていたら、自分は一体なんのために仕事を探しているのか、やりたいことが分からなくなった」「みんな当たり前のように就職しているけれど、それを疑問に思った。自身のやりたいことがわからなくなった。」そして、なんと自転車での日本一周に挑戦、その後長野美術専門学校への入学となる。美専ではファインアートを学び、クリエイティブワークへの方向性が徐々に見えてきました。卒業後は、個展開催などアーティストを職業として活動し始めています。
 母校で語ったのはそのような自身の成長ストーリー、こうした内容は生徒の皆さんにも先生方にも大好評。「自分の人生の自分らしい仕事とは」に、立ち向かった中島さんの姿が伝わり、感動が広がったのではないでしょうか。

空想鉛筆「海緑群たち」

「海緑群たち」
2000年後、地球が海に沈んだ後の生き物の姿。「空想鉛筆画家」一服のファンタジー。

空想鉛筆「うろこ落とし」

「うろこ落とし」
世界の起源。生き物、植物の生みの親。

空想鉛筆をスライドで映す中島宗一郎 「自分は自分」、それが美専生だ。
「空想鉛筆画家」中島宗一郎。今、彼の表情は極めて明るくその瞳には曇りがない。卒業しても美専生、そうやって自分らしさを見つめ続けて進め、美専生。

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