あんなキソ、こんなキソ。
基礎履修期が佳境・・・その②
発想法を学ぶビジュアル表現基礎で、「ひらがなのある風景」づくり。
基礎の学びは様々な科目で。
表現のアイデアはどこからくるの?それを生み出す力はどうやってつくんだろう。そんな発想の基礎もこの時期に。映像では結像の根本体験を重要視して、暗室現像も行う(おそらく他にやってる学校はもうほとんど無いでしょう)。高年次では、様々なメディアへの展開の基礎となるレイアウトスキル、初年次のレタリングを拡張して、オリジナル書体(フォント)の開発に挑むタイポグラフィ。他にも色彩や印刷、編集の基礎理論、などなど、どの年次もアカデミックな学びを堅く守っているのがこの学修期間です。
映像が生まれるとは、それがわかるフィルム現像、暗室作業。
高年次のレイアウトデザインの授業、メディアに特有のセオリー、そして共通の本質を学ぶ。
基礎を学ぶことは、本質を求めること。
この履修期ではテクニカルラインのそれぞれの基礎を学ぶ。いや、取り組みの外見は違っても、基礎の本質は一緒のはずだ。