縦にも横にも、時空までも編み上げたデザインワーク。 美専展③

ボードゲームデザイン「YUMENARABA」
ビジュアルデザイン科3年制学科3年次宮川陽花さんのデザインワーク
"ALARMカード"で決められた通りに、"ITEMカード"のアイテムを使い、"EVENTカード"のミッションを果たすボードゲーム。思いつきとなんとかなるの精神で楽しむ、問題解決のコミュニケーションゲーム「YUMENARABA」が美専展でデビューしました。
コミュニケーションゲーム「YUMENARABA」
「問題解決、した?しない?」限られたアイテムを使った、アドリブの答えをジャッジされる。その鍵はなんと『ナイス!』と思わせること。
問題を制約付きで解決せよ、しかも解決したかどうかは人の意見で判定される、そして救済措置もある。という縦横無尽の仕掛けを成立させたボードゲームのデザイン。ともすればこんがらがってしまう文脈構築に挑み、力量を見せつけた「集大成」といえる。
堂々の完成度で美専展に登場!!
「YUMENARABA」について/宮川陽花
「話すことが苦手、伝えることに抵抗や時間が必要などいろんなひとがいます。
キモチの伝え方や伝わり方は様々ということを知ってもらいつつゲームで楽しんでもえればと考え、ボードゲームで表現しました。」
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