対策し、 負けない。 美専展、 完結。

自分たちではどうにもならないこともある。そんな事態にも前向きに立ち向かう、これこそプロフェッショナルステージの取り組みだ。 各年次の学びの集大成「総合制作」を公開するのがこの美専展、今年はウイルス感染拡大防止のためのさまざまな計画変更を直前になって迫られたが、学生はそれらを受け入れ工夫をこらした。そして社会に向けクリエイティブの学びの重要性をプロモーションするという、大きな意義を持つイベントを成立させた。それができたのは、とりもなおさずこれまでに取り組みの質を高かめてきたからなのです。お見事でした、美専生。
<会 場>北野カルチュラルセンター/長野市中央通り(善光寺表参道)
<来場者数>433人
<作品数>総数75点
◎総合制作Ⅰ:34点(デザインライン12点・イラストレーションライン12点・アニメキャラクターライン9点・ファインアートライン1点)
◎総合制作Ⅱ:41点(デザインライン10点・映像ライン6点・イラストレーションライン13点・アニメキャラクターライン10点・ファインアートライン2点)
●安楽死問題に挑んだ短編アニメーションムービー「零落 ─シンポジウム─」荻原 陽人/映像ライン/総合制作Ⅱ
優秀賞
●サッカーチーム山雅応援ポスターシリーズ「緑架」 野本 美祐/デザインライン/総合制作Ⅱ
●キャラクターのLINEスタンプ展開(有料配布中)「はんにゃ系」小野 有稀/イラストレーションライン/総合制作Ⅱ
●美をテーマとしたポスター「嫉妬心」平林 果穂/デザインライン/総合制作Ⅰ
●美をテーマとしたポスター「赤色」河原田 結/イラストレーションライン/総合制作Ⅰ