【速報】美専展グランプリ決まる!そして異例の準グランプリが2作。やっぱり観るしかない。

審査員に段ボールにペン画の自作を説明する美専展グランプリの学生
美専展グランプリの栄冠はダンボールに描いたペン画の作品に輝いた。ありふれたストリート素材から生まれ変わった一服のタブロー。果たしてここから鑑賞者はどんなメッセージを読み取るのか?
審査泣かせの今年の美専展グランプリ、それでもコンクールはコンクール、審査団は検討議論白熱の末、グランプリの他準グランプリ2作、優秀作2作の賞を決めた。このトピックスは受賞作の速報、これはホント観るしかありません。
美専展グランプリ2022「FRAGILE」
段ボールに描いたペン画 、床のMoneyは何を意味するのか?
準美専展グランプリ「honoka.」
ほのかにかおる栞(しおり)、コマーシャル映像を
含んだディスプレイデザインの高級感がプロダクトの価値を伝える。
美専展グランプリ2022「NANIKA」
WEBデザイン。見せたいものを見えにくくする、使いづらくする。それが、UX(ユーザーエクスペリエンス)とは何かーNANIKAを考えさせられる。しかもECサイト。
優秀賞「misoガチャ」
「具」「出汁」「味噌」、3つのガチャでみそ汁完成。審査員に製品化をそそのかしたデザイン。
優秀賞「こどもアトリエ」
親子で学ぶこどもアートWEBコンテンツ。クイズあり、制作あり、レクチャーありの楽しいこども向け美術教材。ながのこども美術学校での実習のたまもの。
グランプリの受賞セレモニーでの審査員による講評
審査委員長が、「ながく精進を重ねた者は、信頼に足る者だ」「世の中はそういう人を求めている」と、美専生の熱心な取り組みをたたえました。